2023年1月18日、仙台観光国際協会(SenTIA)は、協会賛助会員である東北外語観光専門学校主催の学生・職員を対象とした特別授業に協力しました。これは、同校の「スーパー・イングリッシュ・コース」の学生が、将来のキャリアで使用する可能性のする英語を練習できるように、英語で行われたものです。当日は、当協会職員が企画・運営をサポートしました。
授業は2部構成で行われました。前半は、「仙台旅先体験コレクション」(当協会運営)の観光客向け体験を提供する「なでしこ」による「ずんだ作り体験」の実演と、ずんだの魅力や歴史、食文化についての説明が行われました。参加した学生・教員8名全員、ずんだ作りは初体験でした。ずんだは400年以上の歴史を持つ真の伝統的な名物料理であることを参加者は再認識していました。学生や教員が仙台の文化を教室内から世界へ発信して下さることを期待しております。
ずんだ作り体験の希望の方は、仙台旅先体験コレクションのHPをご覧ください。
英語: https://sendai-experience.com/en/ex/1061
日本語:https://sendai-experience.com/ja/ex/1061
セッションの後半では、仙台コンベンションビューロー(MICE推進課)のジャスティン・ベルガスが、英語でMICE業界を紹介するプレゼンを発表しました。参加者は、MICE(Meeting, Incentive, Conventions, Exhibition)の意味や観光産業との繋がり、大規模コンベンションを誘致するメリット、会場の選択肢や仙台コンベンションビューローの役割など、仙台のMICE事情を学びました。
仙台コンベンションビューローとしては、仙台の文化を伝える仙台旅先体験コレクションの事業者をご紹介できたこと、また、学生たちにMICE業界や仙台にMICEを誘致することの重要性について考え、動機づける機会を与えられたことに感謝します。