国際会議の開催地選定において、サステナビリティに対する取り組みが重要視されるようになっています。仙台がより一層魅力的なSDGs実践都市として競争力をもてるよう、地域の関連事業者の皆様と共にサステナビリティに関する取り組みを進めています。
市内のサステナビリティへの取り組み状況を分野別・実施主体別に情報収集し、整理した結果をレポートにまとめました。主催者に対して、市内の取り組み状況をアピールする資料としても活用できます。
※この事業は令和6年度観光庁「国際会議におけるサステナビリティ推進事業」の支援を受けて実施しました。
サステナビリティ推進に向け仙台として目指す方向や取り組むべき事項を4つの領域に分けて具体化・明確化した5か年計画を策定しました。今後、各領域におけるステークホルダーと連携し、目標に向けて取組を推進していきます。
※この事業は令和6年度観光庁「国際会議におけるサステナビリティ推進事業」の支援を受けて実施しました。
東日本大震災の教訓や、「杜の都」と呼ばれる市域の8割がみどりで覆われる豊かな環境を市民とともに守り育んできた歴史を踏まえて、仙台市ではあらゆる施策に防災と環境配慮の視点を織り込んだ「防災環境都市づくり」を進めています。
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」のターゲットにも掲載される「仙台防災枠組2015-2030※」の採択地として、東日本大震災の教訓を発信し、世界の「防災・減災」への貢献を目指しています。
令和5年2月には、東北大学災害科学国際研究所と連携し、自治体として初めて仙台防災枠組に基づく取組みの中間評価を行っており、採択地として取り組みの成果を発信しています。
※仙台防災枠組2015-2030:2015年、「第3回国連防災世界会議」において採択された国際的な防災の指針。同年に採択されたSDGsやパリ協定とともに、2030年に向けた三大グローバル・アジェンダと呼ばれている。
「杜の恵みを活かした、持続可能なまち」を目指す環境都市像として掲げ、地球温暖化対策やプラスチック資源循環等に率先して取り組んでいます。