第17回世界地震工学会議（17WCEE）が開催されます

リリース： 2021年9月25日

第17回世界地震工学会議（17WCEE）が、9月26日（火）から10月2日（土）まで、宮城県仙台市の「仙台国際センター」で開催されます。当協会も同国際会議の誘致・開催に対して協力してまいりました。

17WCEEは、当初2020年9月に仙台市で開催予定でしたが、組織委員会（委員長：目黒公郎東京大学教
授）は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を鑑み、国際地震工学会・日本地震工学会と協議し、開催を約1年間延期の上、会場での対面（オンサイト）形式とインターネットによるオンライン形式を融合した「ハイブリッド形式」での開催となりました。

【会議概要】

（１）日程                     2021年9月26日(日)～10月2日(土)

（２）開催地                 宮城県仙台市　仙台国際センター

（３）参加予定者数        約3000人（海外約1,000人、国内約2,000人／オンライン含む）

（４）参加予定国数        約80か国・地域　（オンライン含む）

（５）主催団体              公益社団法人日本地震工学会（会長：清野純史京都大学教授）

詳しくはこちらから（外部サイトリンクで開きます）

世界地震工学会議の日本での開催は1960年（東京・京都）、1988年（東京・京都）に次いで3回目、33年
振りとなります。日本の地方都市単独での開催は、今回の仙台市が初めてとなります。東日本大震災の経験や教訓に基づき「防災環境都市・仙台」としてのまちづくりを推進している仙台市での開催は、地震災害の軽減に向けて大きく貢献する場となることが期待されます。